円満退社への道Vol.7 若手教育どうマネジメントする?
こんにちは。
転職控えた理学療法士 ゆろです。
10日ぶりのブログ更新、
そして連続で「円満退社シリーズ」です。
今回記事の更新に間隔が空いてしまった理由が…
退職する前に、有給消化に入る前に、
「私が培ってきた患者診療スキルをマニュアル化してほしい」
なんて無理難題を上司に依頼され、
カタカタと雑務に追われていたから、
というか現在進行形で追われているかでした(涙)
今回のシリーズ第7弾は…「若手教育に関するマネジメント」についてです。
患者診療スキルをマニュアル化するのは難題
患者さんの診療手順とか、スキルとか、
そんなものを文章でまとめるなんて無理!
理由は、
☑ 患者さんはみんな状態や状況が違う
☑ 個別性があり、常にケースバイケース
☑ 検査する項目や注目点をまとめる…ってそれ教科書に書いてるっしょ(苛)
☑ 推奨される治療ってそれ「○○診療ガイドライン」に書いてるっしょ(苛々)
「なに?何を求められているんだ、俺は…」
精々、書けるのは事務的な流れでした…
マニュアル化の目的って…
上司曰く…
「それを見て新人が患者さん対応できるように…」
そもそも事務的な流れしか書いていないマニュアルって
リハビリの臨床現場で新人見るか??
正直って、答えはネガティブ!
私自身見たことがない!
だって、直接先輩や上司に訊いたほうが早いし、分かるから。
マニュアルって実務の手順を確認するツールに過ぎない。
強いて言うなら、医療安全対策でしかない!
私はそう思っている…
若手教育をどうマネジメントする?
「臨床参加型」が原則。
つまり、一緒に患者さんを診て考えて、
学生に臨床経験を積んでもらうことを大切に考えています。
医療職に限らず、
新入社員の教育において、
こういった考え方をしている会社も多いのではないでしょうか??
まさに新理学療法士や若手の教育マネジメントも
同じ考え方でよいの思うのです。
ずらずら事務的な文章をみて、
ヒトの身体をケアでるようになるんなら
リハビリの世界なんて浅いもんです。
ただ、んなわけありません!
基礎を掘れば掘るほど奥深く、
むしろ分からないことばかりの世界です。
ヒトを相手にするので本当に大変だし、
その分やりがいもあるのがこの世界です。
だからこそ、
一緒に1例でも多く患者さんをフォローすることで、
若手のスキルアップをマネジメントしてあげた方がいいと思うのです。
逆に若手から情報や刺激をもらうこともあるのが、
また面白いのです。
まとめ
マニュアル化はします。
可能な範囲で。
ただ、マニュアルを作っただけでは、
若手の生産性なんてたかが知れています。
患者さんを通して、
一緒に知見を深めたり、
フォローの仕方を学んでもらえるような体制こそが、
理想のマネジメントだと思うのです。
今回のオチ
結局、
職場でもカタカタ、
家でもカタカタ、
きっと完成しても見る人が少ないであろうマニュアルってやつを
作っている私です…(涙)
気軽に覗いてみてください。