理学療法士のこれからの働き方。起業や副職を考えてみませんか?
こんにちは。
理学療法士ゆろです。
現在、病院勤務の中間管理職。
日々、社畜のごとく奮闘中です。
2021年10月、某訪問看護ステーションへ転職予定です。
なぜ?
その理由の一つが、
「今の時代に合わない就労環境だと感じた」から。
時代に合わないとは?
これからの働き方、稼ぎ方とは?
そんなことを考え、まとめてみました。
現職場に訪れた離職の波…
令和に入り、
現在所属の病院リハビリテーション部に困った波が…
離職者が毎年数名…
しかも30~40代の中堅層、中間管理職者ばかり…
そういう私も2021年度該当(笑)
さらに親しい同世代の同僚も
「独立(起業)を考えている」
「フリーでやっていく」
と、次々夢のあるビジョンを打ち明かしてくるというビックウェーブww
まだまだ離職者続出の悲劇は続くようです…
ひたすら医療機関で働くだけの時代ではなくなった…
長く勤めたスタッフばかりが優遇
30代になり、役職を拝命して責務激増(涙)
しかし、納得のいかない収入(涙)
病院に勤務していると感じる特徴としては、
長く勤めているスタッフファーストであること!
どんなに業務量をこなしても、
20年以上勤めてるスタッフの方が給料はいい。
年数分だけ昇給しているわけなので…
そこに貢献度は加味されていません。
極端な話、
社畜のごとく働く勤続年数10年そこらの中間管理職よりも
患者数もこなさず、役職の責務もない20年勤続しているスタッフの方が
お給料はいいのです(苛)
若手や中堅層は必死に働いただけ、損している気分にさえなります。
※ 勤続年数が多いスタッフの仕事ぶりによります。
一方で、医療従事者の平均年収は残念ながら減少傾向…
これから長く勤めようとしても、
将来的な収入は…正直、期待薄です(憂)
医者ファースト過ぎる病院はメディカルスタッフの負担大
そして病院あるあるなのが、
医者の業務量を減らしてあげよう感 や
医者の取り組みに協力してあげよう感 が強いこと。
医者の責務は正直言って、半端じゃありません。
納得の思想であると理解しています。
しかしその結果、
他のメディカルスタッフにかかる負担が増えることになります。
例えば…
医師から
— ゆろ (@yuro0822) 2021年3月10日
「新しい取り組み始めるからデータとって➰」
ってよく振られる職場です💦
そして学会発表を急かされますが…
研究デザインも立てれず収集するデータ、評価内容もすべて取りあえず感💨
お決まりの結末は、落としどころが怪しい後ろ向き研究になるかシングルケーススタディで終わる🙅
病院という職場は時代に合わない?!
いくら貢献しようとも、働けども、増えない年収…
自分のやりたいことが思うようにできないジレンマ…
それでも組織に守られている という安心感が勝るか??
否!!
私は勝らなかった。
セラピストの病院離職率が高い理由は、
…ずばり「時代」と言えるのではないでしょうか?
そして、
家庭を持つなどの環境変化から大切な価値観が増えたり、
臨床に余裕を持てるようになった世代が
そのことを意識して、動き出すのだと感じています。
しかし病院で習得したスキルは財産
それでも、病院には病院のメリットがあります。
臨床の最前線で得られた知識、治療スキルは大きな財産です。
もちろん、どの職場でも研鑽はできますが、
医療従事者として、これ以上ない環境だったと感じています。
理学療法士のこれからの働き方
業績が反映されるべき
自分の頑張りや業績がそのまま収入に影響するのは、
不安でもありますが、納得はできます。
「自分の働き次第」
「あえてセーブもできる」
「やればやった分だけ」
自分の仕事ぶり と 収入
このバランスがとれていることが、
働き方の最低ラインだと思います。
やりたいことを自分から
理学療法士はじめリハビリ職の需要、職域はかなりのものです。
対 個人
対 民間事業
対 地域
対 同業者
対 …
どんなテクニックを使いたいか、
どんな人(あるいは会社など)をターゲットにしたいか、
そしてその関わり方は医療機関に所属せずとも可能な時代です。
そして最後はターゲット(あるいは社会)とwin-winな関係に
どんな働き方をしたとしても、
最も大事な価値観はビジネスターゲット(あるいは社会)との関係性。
やりたいことやって、
win-win な関係を築けて、
収入も自然に増えて、
これが今時の働き方なのでは?
働き方改革なのでは??
他者、社会が豊かになっても自分がしんどい…
自分は儲かってもターゲットの満足度が少ない…
これでは継続するのは難しいし、
自分も含めて誰かが幸せになっていません。
皆が幸せ。経済社会を豊かに。
これってビジネスの理想でもあり大原則なんですよね??
起業や副業を考えてみませんか?
起業を計画している私の同僚
起業したいという私の同僚をちょっとだけ紹介…
☑ 女性理学療法士
☑ 小学生兄弟、2児のママ
☑ ターゲットは主に女性
☑ ウィメンズヘルスケアの知識とテクニックで自費診療
☑ 訪問を主体に自宅でも診療
☑ 定期で某民間事業に赴き整体診療も
ターゲットもはっきりしていて、
自分の生活に合わせた診療ペースが魅力的な計画でした。
副業を考える私
私が転職する訪問看護ステーションは
☑ 基本給+業績分の賞与 制
☑ しかも1日4~5件の訪問で今より年収高い
☑ 自宅からの直行、そして出先からの直帰OK
☑ 勤務に影響ない範囲で副業OK
現在と比較して、
業務量が減るのに対して収入が増えること
自分の時間が増えることがすごく魅力的です。
☑ そして事業所で自費診療やセミナー開催もOK
すごい今時の職場だ…
週末や定時以降にさらに稼いでもいいわけです。
介護認定を申請していない若年性脳卒中患者の自費診療、
先述した同僚のように民間企業を相手にしたビジネスなど、
密かに考えている体です。
なにより自分の時間を増やして、
このブログを成長させるのもいいかとワクワクしています(笑)
今回のオチ
ただし、気付いた!!
副業するにしても学べなければならないことが山ほどあった…
新たなことを始めるって夢あれど険しいですね。
気軽に覗いてみてください。