リハビリと子育て目線の間取り。マイホームの振り返り…
今週のお題「間取り」
こんにちは。
理学療法士、そして2児のパパしてます。ゆろ です。
今週のはてなお題は「間取り」
いい機会なので、築5年目のマイホームを振り返ります。
結論、マイホームを建てる時、言わずもがな悩みまくりましたが、
リハビリ職としての目線と子育て世代としての目線で試行錯誤した末、
納得の間取りとなりました。
もはや職業病?リハビリ目線の間取り
リハビリの仕事はマイホーム作りの参考になる
我が家は夫婦そろって理学療法士をしています。
私は某総合病院で、
妻は在宅に訪問してサービスを提供する訪問看護ステーションで。
一般的にリハビリテーションといえば…
患者さんの身体を徒手的に診療したり、
歩く練習をしたりっていうイメージでしょうか?
もちろんそれもありますが、
生活する環境の調整も重要な仕事です。
例えば、
手すりをつける位置を決めたり、
ベッドの向きを決めたり、
生活導線を整えたり、スペースを確保したり…
そして、仕事上たくさんのご自宅にお邪魔して、
多種多様な間取りを見てきました。
結果、めっちゃマイホーム作りの参考になりました。
万が一、介護が必要になった自分たちを想定する
20年、30年後であればリフォームすることも考えますが、
若年化する多彩な病気…
若年で介護が必要になってしまった場合、
あるいは実家の両親を自宅で面倒することになった場合も想定して考えました。
結果、
憧れよりも老後も見据えた機能性を重視!
(ちなみに諦めたもの:2階リビング & 浴室)
実際の間取りをご紹介
ポイント①:リビングと和室は隣接。そして3枚のスライドドアで仕切れる。
⇒ いずれ介護が必要になっても和室で過ごすことで楽な導線配置に。
来客時も必要に応じて仕切れる。
ポイント②: トイレまでの廊下、必要になったら片側に手すりを付けられる。
⇒ そもそもトイレまで歩けるように自分のリハビリも頑張ることを想定…
ポイント③: 浴室は入ってすぐシャワーチェアに移乗できる向きに。
⇒ モデルルームのほとんどが入って正面にシャワーの配置…あえてそうせず。
子育て目線の間取り
元気いっぱいの我が子たち
長男:小学4年生 しっかりものでお調子者
次男:小学2年生 ミスター大雑把
ギャ〰️〰️〰️💢
— ゆろ (@yuro0822) 2021年3月21日
フジテレビの戦闘中みてた子供らが得意のドッジボール始めた🏐
はよ寝ぇ〰️👹#子育て#戦闘中
とにかく元気で、危なっかしくて、気付けば喧嘩で…
まだまだ気が抜けません。
子育て目線で重要視したもの
安全性: なるべく子供の動きが把握できるように。
ベランダは設置しませんでした。転落予防。
収納性: 子供がいると物が溢れかえります。
公平性: 喧嘩にならないように子供部屋は同じ広さで。
実際の間取りをご紹介
ポイント①: 定番のカウンタ―キッチン。
⇒ 子供が何をして過ごしているか…目につくように。
ポイント②: リビング扉正面に階段を設置。
⇒ 寒冷地ゆえに気密性を考慮してリビング階段は避けましたが、
2階の子供部屋で過ごすようになったとき、帰宅したことを把握するため。
ポイント③: 階段は「折返し型」に。
⇒ 一直線にすると転落したときに大怪我の恐れ(汗)
実際に次男くん、
何度か階段から落ちてますが折返し部で止まるので大事に至らず。
ポイント④: 子供部屋は2つとも6畳、収納の広さも同じ。
⇒ 窓の数が違うだけで広さは同じなので…
十分に収納も確保しましたので…
どうか喧嘩になりませんように(祈)
ポイント⑤: 物干しスペース+ちょっとしたハンガースペース
⇒ とにかく家族全員分の服が多い!
洗濯物を干して、いちいち服を畳んでいたら大変(汗)
収納のひとつとして乾いた服をそのままハンガースペースに。
子供もそこから着る服を勝手に持ってきてもらう体で(楽)
マイホームをお考えの方は是非ご参考に。
まとめ~間取り図公開~
左:1階 右:2階
今回のオチ
逆につけたかったものはいくつかある…
自転車収納 ⇒ 後で安いの設置しようとケチった。
リビング前ウッドデッキ ⇒ 子供が泥だらけになって出入りしそうだから。
トイレをもっと広くしたかった ⇒ ぶっちゃけ予算オーバー…(涙)
それでもローンを買って、自分で考えた間取り…
概ね満足しています。
気軽に覗いてみてください。