ゆろさんOlablog ~らしく生きよう!~

とある理学療法士の就労、そして子育て奮闘記

子供のゲーム時間制限こそ無理ゲー。ゲームとて目標設定で脳育する体で。

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こんにちは。

小学生男児2人のパパしてます。

ゆろです。

 

子育て世代のみなさん。

現代っ子たちはゲームやスマホなど

毎日画面と向き合っているのではないでしょうか?

 

活動低下や睡眠、視力への悪影響などの報告もあり、

子供がゲームやスマホと関わる時間を短くしたいとお考えの家庭は多いはず。

実際に時間制限を設けて対策している家庭もあるでしょう。

 

それでどーですか?

守れていますか? 

 かえって親子揃ってストレス感じてませんか?

 

子供に対して「時間」という概念で縛るのは「無理ゲー」

と、私は悟ってしまったのです… 

 

Contents

任天堂switch 購入の背景

任天堂switch 購入当時のルール

・ゲーム時間を制限してみた結果…

・ゲーム時間を制限するのは無理ゲーだった

・新ルール 逆に目標達成まで辞めさせない!

・今後の展望 ゲームで子供を脳育してやる!

 

 

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任天堂switch 購入の背景

任天堂switchを子供に買ってあげて1年半経過しました。

 

私自身あまりゲームに興味がないこと、

教育的にも、小児の発達学的にもゲーム依存を恐れていたこと、

兄弟喧嘩の原因になることが目に見えていたこと、   

などの理由から子供からせがまれても避けていました。

 

長男が2年生になり、

周りの子も過半数がswitchを持っていたためさすがに購入。

 

現在はあまり興味がないとはいえ、

子供の頃はスーパーファミコンで遊んだ私…(スーファミ懐かしい~)

友達の話題に入りきれない切なさは身に覚えがありましたし、

 

switch購入の少し前、

友達間でのゲーム盗難がちょっとした小学校の事件に…

ゲームを堅く禁じられたお子さんが衝動にかられたものでした。

 

子供の我慢放出ほど衝動的です。

我慢を続けさせるデメリットを考慮し誕生日に買ってあげたのでした。

 

 

任天堂switch 購入当時のルール

ゲーム依存だけは絶対にだめ!

そこでswitchで遊ぶルールを子供と決めました。

否、子供に説明しながら自分たちで決めさせました

 

難しいこととは思いましたが、

親はいつだって子供の「自律心」ってやつを育てたいのです。

 

ルールの内容はこんな感じでした。

 

☑ 夕食と入浴のあとで(平日に限り)

☑ 宿題を終わらせてから

平日は一人30分、休日は1時間まで

 

 

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ゲーム時間を制限してみた結果…

宿題や生活など必要なことを終わらせることに関しては全力投球!

全てはゲームをするために…

 

共働きの我が家からすれば、

平日に子供がテキパキ動いてくれること自体は大助かり。

 

そして肝心のゲーム時間についてですが…

まず、守らない……ときが多い。

 

「お兄ちゃんは45分してたから俺も(怒)」

「今は無理!戦ってるの(怒)」

(兄弟同士で)「もうやめろ!はい、お前明日ゲームなし~」

 

こんな感じで兄弟喧嘩は高確率で勃発(苛)

「自分たちで決めたルールも守れんのかい」と私たち親も多々叱咤

 

あ~~~ ストレス!!

 

親も子も「ゲーム時間」にメンタルまで縛られてしまったのでした。

 

 

ゲーム時間を制限するのは無理ゲーだった

☑ 本当に「自律心」が育まれているか微妙

☑ 子にとって中途半端な我慢状態になってるみたい

☑ 親までイライラ

 

これって…

この時間制限ルールって得られるものなくね

ゲーム依存は防げても子供の衝動性は下手すると増してるんじゃね?

 

はっ!?!?!?!

この戦略自体が無理ゲーじゃん(汗)

※ 各家庭、お子様の性格により異なります。

 

 

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新ルール 逆に目標達成まで辞めさせない!

そこで時間制限というルールをこの際廃止しました。

しかし、無制限にするのは本末転倒。

ゲームしまくり状態になりますので、

 

新ルール へ改訂!!

 

その内容は

どうなったら、どこまで進めたら、を決める

達成したらその日のゲームは終了

達成するまで辞められない

兄弟で協力(応援)し合う

 

その日の「ゲームにおける目標を自分で設定させる」ことにしました。

 

ただし、ある程度 達成可能時間を予測する必要があります。

その為には

☑ 親もちょっとだけそのゲームの概要は知る必要がある

☑ 子供の考えた目標を修正する必要も多々

 

厳密には「時間制限」を廃止したというより

達成可能時間 30分程度を目安とした目標を立てさせた ですね。

 

我が家にあるソフトの具体例…

マリオオデッセイの場合⇒パワームーンを10個集めるまで。

マリオカート8DELUXEの場合⇒2レース走るまで。

ポケモン剣・盾の場合⇒次のジムリーダーを倒すまで。

あつまれ動物の森の場合⇒魚を5匹釣るまで。

大乱闘スマッシュブラザーズの場合⇒新しいキャラを2人増やすまで。

 

時間は1時間かかることもあります。

逆に20分で終わることもあります。

もちろん兄弟それぞれゲーム時間は異なることになります。

 

しかし、自分で決めた目標です。

切りもいいのでしょう。

喧嘩も減りました

 

もう一つ大きなポイントは、達成するまで続けさせることです。

たとえ1時間以上かかっても。

クリア出来ず泣きながらコントローラーを握っていたこともありました(苦笑)

 

絶対に目標を達成するまでやめさせないぞ!!

下手なりに手伝うから…(笑)

 

 

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今後の展望 ゲームで子供を脳育してやる!

「目標を達成するまで継続する」

これって人生におてい難しいことです。

 

子供が好きなゲームを使って、その心意気を育んでやろうと思うのです。

ゲーム機=不安材料 ではなく ゲーム機=教育ツール の精神

おお~なんか書いてて格好いいです。

 

そしてゲームでも目標を達成したら褒めています。

「はやい!すごいじゃん」

「難しそうなのにやるね~」

 

達成感とか称賛とか、そんな報酬を子供の脳に与えます。

栄養素のごとく与えます。

 

脳内では?

達成感などの快情動大脳辺縁系が刺激。

帯状回眼窩前頭皮質価値の判断と意志決定に関与。

前頭連合野背外側部が次の目標設定や行動プランニングに働く。

 

ドーパミンという名の情動、意欲、学習に関与する脳内メッセンジャーよ…

出まくれ!脳内を駆け巡れ!!

 

まとめます。

日常的子育て記事で少々難しい話になりましたが、

警戒していたテレビゲームも管理の方法や意識をかえることで

子供の情動脳や社会脳を育てることができると信じています。

 

 

今回のオチ

子供のゲーム遊びに向き合った結果、

約20年ぶりにコントローラーを握ることとなりました。

 

まさかのポケモン剣は全クリ。

マリオの操作も人並み以上になったようです。

マリオカートは少々画面酔いしました。

 

ハマるまでには至らずとも、

子供だったらこりゃハマるわ~

 

子供の気持ちもなんとなく理解できました。

 

 

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